【ICO投資法決定版】ICOは2つのポイントを見て買うようにしろ!

どもーはれです(‘ω’)

時間めっちゃ空いちゃった!FX始めちゃったせいでね!

久々の記事はひと段落した感のあるICOについてちょっと真面目にいきます。

市場は下火だけど総まとめ。実はこの分析が普段の投資にも使えます。

では本題に入ります。ICOの投資方法について・・・。

・・・どのICOに投資しようかと考えている時、そのICOが本当に儲かるのか・詐欺ではないのかを手軽に調べたいなと思うようになってきた。ただ当然大事なお金を投資するわけなのでやはり安全なICOに投資したい。ただ1つ問題がある。

とにかくICOは数が多い。一人で全てを把握するのは恐らく不可能なのに詐欺に引っかからないためには調査が必要というジレンマがある。

例えば僕は今年に入ってからICO投資を始めたのだが、既に終わった分だけでも600件をはるかに超えるICOが実施されている。これら全てのホワイトペーパーを読み調査するなど到底不可能だろう。

しかし僕は最近ICOのDYOR(Do Your Own Research=自分なりに調査する事)を色々としていく中で最低限2つのポイントだけを押さえればDYORは完結すると確信した。

優良ICOを見分けるためのファンダ情報とは

では僕が優良ICOを見分けるために今まで使っていたファンダ情報について紹介する。

先に言っておくが最初の2つのポイント以外は読み飛ばしてかまわない。なぜなら僕はこのファンダ情報にとらわれてしまったせいで時間をドブに捨てていたためだ。

ここで紹介するのは優良ICOを見分けるための10個のファンダ情報だが、現実にはこのうち2つだけを見ればDYORは終わる。

ICOのモザイク理論

僕は勝手にこの見分け方の事をクリプトモザイク理論と呼んでいる。ICO終了後にトークン価格が上がるための要素は複数が絡み合っているためだ。

ICOを調べるためのポイント

  1. VC(Venture Capital=ベンチャーキャピタル)
  2. ROI(Return on investment=投資資本に対する利益)
  3. HYPE(+)(プラスの広告)
  4. TEAM(良質かつ多数のチームメンバー)
  5. PRODUCT(ICOの内容、ホワイトペーパー、ロードマップ)
  6. RAW(通貨の上場のさせ方)
  7. CONCRETENESS(通貨の使い道の具体性)
  8. CHART(チャートメイキングに長けているか、ニュースの出し方)
  9. SENTIMENT(地合い)
  10. HYPE(-)(マイナスの広告)

先に結論から言う。見なければならない2つのポイントとは1番と2番のVCとROIだ。

なのでこの2つの見方について解説する。

3~10については見ないでかまわない。

①VC(venture Capital=ベンチャーキャピタル)

ここが最重要だ。

他のことは調べないでも構わないが、これは真っ先に調べて欲しい。

なぜベンチャーキャピタルがICO投資において最重要なのか。3つの理由がある。

理由①プリセールでの参加

VCがICOに参加する時は100%プリセールやプライベートセール、あるいは運営と直接やり取りをしての投資をする。なぜなら投資枠の確保や運営との意見の交換、ロビー活動、トークンボーナスなどその方が圧倒的に利益が大きいためだ。

一つだけ言っておく。仮想通貨界隈におけるベンチャーキャピタルは自分たちの利益を最大限に引き出すことしか考えていないと思った方がいい。(大手ベンチャーキャピタルが絡んでいるからこの通貨の未来は明るい、楽しい世界が待っているなどとは考えないことだ。むしろいかにしてこいつらのdumpやpumpを読み切るかが勝負となる。)

VCにとって仮想通貨はあくまで金儲けの手段だ。

ではこのVC達が派手に儲けるためにはどうすれば良いだろうか?

そう、餌となるイナゴ達を呼ぶ前に自分たちに有利な量のトークンを確保する。それがプライベートセール、プリセールの仕組みなのだ。

そして大口が持つと言う事は、ロックアップ終了時には最低限、大口が保有した価格を割ることはないということだ。これは大口のチャートメイキングへつながっていく。

理由②投資のプロによるDYOR

では金儲けの手段にするためのICOだが、VCやエンジェル投資家達は何を根拠に判断しているのだろうか。

ロックアップが終了するまでの期間で暴落しては元も子もない、そのためのチャートメイキングでもあるのだが、チャートを作る前に見るべきものがある。

それはプロダクトだ。

『イナゴ達に製品としてどれだけ信頼させるものが出来るか』、これを投資のプロ達は経済圏、発行枚数、プログラムの中身、チームの質等々を総合的に判断して投資をする。

もうお分かりだろう。

ベンチャーキャピタルは前述の2~10の項目全てをプロの視点で判断してくれるのだ。さらには一般人には知るべくもない、ICO終了後の上場先への道筋などインサイダーにも詳しい。

VCはこの調査(DYOR)によって価格が上がるICO、さらに言うならば価格を上げるつもりの通貨を選んでいるのだ。大口のヤクザとして暗躍するために。

理由③VCのDYORで調査時間短縮

これを読んでいるあなたは投資のプロと同じ調査が自分にできると思うだろうか?

僕には出来ない。能力、時間、人脈あらゆる点でVC以上の調査を行うことは不可能だ。

ならばVCに乗っかれば良い

価格が上がるICOは極論するとここに行きつく。なぜならVCは自分がこれからしようと思っていた調査を全て自分以上のクオリティで済ませてくれているのだから。

では具体的な方法について紹介する。以前に紹介したQuarkchainを例にとろう。

こちらはQuarkchainが公式ホームページで紹介しているVCの一覧だ。

最近のICOはわかりやすいよう一覧を丁寧に乗せているのでまずVC一覧を見つけて欲しい。

次に自分なりにまとめたベンチャーキャピタルシートから優良さを判断する。しかしほとんどの人はそんなシート作ってはいないだろう。

例えばこれを見ておけばいい。

このグーグルスプレッドシートのFund indexのタブの上位に載っているVCは最低限把握しておこう。ただここに載っているVCだけでは情報が全然足りない。他にもICOスプレッドシートはたくさん公開されているし、このシートを叩き台に自分なりのシートを作るようにしてもいい。僕が自分で作っているシートも実際これを元に作っている。

VC調査でやる事はすごく単純だ。

  1. どのVCが関わっているか調べる。
  2. 自作スプレッドシートやエクセル表で優良VCがいるか確認する。
  3. いれば投資判断(対象市場の大きさにもよるが、僕は5つ以上は優良VCの関わりが欲しいと考えている。)

ハッキリいってこれをするだけで儲かるICO、詐欺かどうかの見分けがつく。

プロの目を利用するのだ。シートを作ることはそこまで難しくはない。

②ROI(Return on investment)

さて、本当はVCだけ調べて終わりたい所なのだが、実はVCの他にもう一つだけ調べてほしいことがある。それがこのROIだ。面倒くさければしなくてもいいのだが計算しておくと上場後の仕込みにも役立つのでした方がよい。

ROIとは通常、投資に対して得られた利益のことを指す言葉だ。ただここで説明するROIは「発行枚数のバランス」「調達資金の総額」「トークンのロックアップ期間から想定される売り浴びせの量」「類似プロジェクトから想定される価格設定」の意味を含む。

あなたはICOへ投資する際に「2倍になったらいいな~」、とか「10倍になれ!」などといった漠然とした価格目標しか持っていないのではないだろうか。

やめた方がいい。ぜひとも出口となる価格を想定した上で投資して欲しい。なぜならガチホは時間の無駄だし、途中で売るにしても適正価格の勘を養うためには出口価格の設定は必須だからだ。

こちらの画像を見て欲しい。

QKC、Quarkchainの価格推移

QKCを例に挙げるが最初のReturn15倍という最高価格から一気に価格を下げてきている。

もしあなたがQKCのプリセールに参加できていたのなら、いくらで売るつもりだったであろうか?最初の山?次の山?それともまだ持っている?

では賢く売るためにROIはどのように見ていけばいいか、こちらも3つ注意しよう。

その1.発行枚数のバランスで値崩れしないか

さて、あなたはVC調査で優秀なICOを見つけた。もうちょっと頑張ろう。

次に見るのは通貨の発行枚数だ。

発行枚数で注意するべき点はセール枚数の設定が極端なバランスになっていないか、だ。

例えばこれだ。

Dfinityの資金調達一覧

こちらはDfinityの3月時点でのトークン発行バランスだ。

正直言ってこのICOの中身はかなり魅力的だった。細かいプロジェクトの内容を見た人はその質の高さに大分惹かれたのではないだろうか。

だが、この発行枚数のバランスは一般投資家を舐めているとしか思えない

右側に一枚当たりの価格が書いてあるので注意してみてくれ。シードラウンドと比べて実に200倍もの価格差がある。しかも一般投資家に割り当てられるのはわずか10%

もちろん発行枚数の大多数が早期に入ったVCや投資家に牛耳られるのはどのICOも同じだ。

しかし一般投資家が利益を食べられる程度にバランスを保っていないICOに金を入れる必要は一切ない

逆に良質なバランスの例としてはSparksterだ。

適正な配分と言える。基本ボーナスなし。一部早期ホルダーの保有分ボーナスも2年間ロックアップ。

但しこちらのプロジェクトの内容だが、僕は当初開発の内容が怪しいと思っていた。TPSが速すぎる、と。しかしそれは間違いで最初からVCとROIさえ見ていれば何も迷う必要はなかったのだ。

微妙な点なのだが、一般投資家への割り当てが多ければいいというわけでもない。なぜならトークンを保有する握力が最も弱いのも一般投資家だからだ。

エアドロを大量にしたりだとか、やたらとプリセールへ参加しやすかったりだとか、今で言うならLinkblockのような別ルートでの販売がやたら多かったりだとか。

一般投資家が大量に保有できてしまうICOは売り圧力がでかいので要注意だ。短期的視点で利益のバックを狙う個人投資家は上場後にすぐトークンを放出する。

一方で機関投資家割り当て分に関しても売り浴びせをするが彼らはチャート注視しながら奇麗に資金を回収しようとする。チャートをどうメイクするかに関わるので、ロックされてないトークンがどの程度あるのかは必ずチェックする。

いわゆる「ガチホ」はプロジェクト側からすると通貨の価格維持をしてくれる有難い存在だ。だが「ガチホ」する人を増やすにはそれなりにコミュニティの盛り上がりが必要だ。これは現在の空気だと滅多にないだろう。

さて、では売り浴びせ量のチェック方法だが、これはロックアップの有無と一般販売分、エアドロップ分のトークン量を見ればよい。

ロックアップとは販売されたトークンがウォレットから動かせないようにする事だ。誠実なICOではプリセールやプライベートセールなど早期販売やボーナスのある早期参加者分のトーケンに関してロックアップを行う。これは価格維持のため大量の売り圧を避けるためだ

ロックアップ期間は長いに越したことはない。必ず大口のトークン移動が無いかプロジェクトのウォレットページで確認しよう。

ETHで資金を集めているならETHERSCANで保有されているウォレットが確認できる。

その2.調達金の総額が異常な高値になっていないか

調達する資金が何億円なのかは気にしておくべきだ。果たしてそのプロジェクトを行うのにいくら必要だろうか。

百億単位になると完全にダメ。集めすぎだ。10億単位は目標とする経済圏によってOK。

ICOの目的とする経済圏に必要な額と考えればいいのだが、これは類似プロジェクトの時価総額などを参考にするといい。乱立のせいで必ず競合プロジェクトがあるはずだ。

もし競合の無いプロジェクトがあったら僕にも(コッソリ)教えて欲しい。

その3.上場後にいくらで売るか

購入したトークンをいくらで売るかはあらかじめ決めて置こう。

まずセールが始まると一枚当たり単価が設定される。その単価に対して現在競合となっている通貨の一枚当たり単価をぶつけてみよう。

またQuarkchainを見てみる。競合はZILだ。

上場時の流通枚数。

ZIL 7,567,802,268枚

QKC 360,000,000

販売時単価=0.00003171ETH

1ETH=0.0795BTC(6/4時点)

というわけでdump後はZILの価格が意識されている。上場時は人気のおかげもあって一気に価格をICOから15倍超えまで持っていった。あからさまな過大評価だ。

僕が意識するであろう価格帯は青丸部分。単純にZILの価格からマークしたものだ。

さて、流通総量を見てもわかる通りQKCはいまだ過大評価されている銘柄である。ロックアップも長いので恐らく今後はZILに近づけた価格をなるべく維持しつつ流通総量を増やしながら上位へ食い込んでいくだろう。なので月イチロックアップ解除の度に一時的なpumpとdumpが起こるものと思わる。

QKCは人気銘柄だったのでこれだけの上昇があったが、一般的なICOであれば流通枚数から価格を割り出した方がより精度が高まるだろう。

さて、ROI確認ですることは以上だ。

一般販売分については上場後即、売られる。個人配当分が過剰なトークン量になってないか必ず確認しよう。
トークン販売割合は必ずチェックして、エアドロップをし過ぎていないか確認しよう。
大口のロックアップ、ボーナス分が異常な数値になっていないか確認しよう。
トークンをいくらで売るか決めておこう。

『クリプトモザイク理論』ICO投資法まとめ

あなたが見るべきは

  1. 有力ベンチャーキャピタルがいくつ関わっているか
  2. ROIは適正か

この2つだけだ。なぜならこの2つがモザイクの出口となっているからだ。

もちろん3~10全部を見ることが望ましい。だが、内容に興味がないのならば見る必要など一切無い。はっきりいってこれ以外のファンダ情報は時間効率がとても悪いのだ。

個人的には投機目的でICOを見るばかりではなく、プロジェクトの中身を見て欲しいとも思う。単に儲けたいだけであれば上記の方法が一番手っ取り早いのだが、やはり仮想通貨の醍醐味はSNSでのコミュニケーションや通貨の目指す夢にあるからだ。

なので、そういった楽しみを見つけていくためにも3~10に関しても随時更新していこうと思う。

ちなみにこれは上場済みアルトコインの投資にも使える考えになっている。詳しくはこちらも別途記事にする。

ちなみに8/18現在ICOで購入するのはあまり得策ではない。市場全体が縮小しているため負けの可能性の方が高い。

では長くなりすぎたので今回はこの辺で(‘ω’)ノ